ビジネスにおいて時間・スケジュールはとても重要ですよね。
それら時間を扱う接続詞として「On」「By」「Until」などがありますが、いつどれを使えばいいのかよくわからない。
正しい使い方と、典型的な使い方を紹介します。
はじめに:間違えても多分伝わる
はじめに申し上げたいのは、これら接続詞は間違えて使用したとしても、文脈でおそらく相手には伝わります。
よって、間違えたとしても違う意味に捉えられることにはならないと思います。
しかし、正しい英語を使うことによって相手に読みやすいことに変わりないので、ぜひ学んでいきましょう。
“On XX”は「XX(日)に」
基本的にOnはある日付に行われることを説明するために使います。
よって、時間的にOnを使う場合は、Onのあとは必ず曜日・日付になることを覚えておきましょう。
On Wednesday, a party will be held
訳:水曜日にパーティーが開かれます。
There is a meeting with client on January 16th
訳:お客様と1月16日にミーティングがあります。
There is a meeting with client on 4pm
“By XX”は「XXまでに」
“By XX”は「XXまでに」という意味です。
注目ポイントは「まで」ではなく「までに」であること。
つまり、これは何かをXXまでにしてもらわないといけない時に使う用語です。
相手に何かの締切を設定するときに使います。
We have to finish the meeting by 4pm.
訳:我々はミーティングを4時までに終わらせないといけない。
By January 16th, we have to finish this project.
訳:1月16日までにこのプロジェクトを終わらせないといけない。
ちなみにOnとByは併用できません。
Onはあくまでその日に、Byはその日までにという意味です。
On January 16th, we have to finish this project
訳:1月16日にプロジェクトを終わらせないといけない。
By January 16th, we have to finish this project
訳:1月16日までにプロジェクトを終わらせないといけない。
“Until XX”は「XXまで」
“Until XX”は「XXまで」という意味です。
Byとは違って、あくまで期間を表すための言葉であり、「までに」という意味ではありません。
つまり、このUntilでは締切は設定できません。
The meeting continued until 4pm
訳:ミーティングは4時まで続いた
We have to do this work until January 5th
訳:1月5日までこの仕事をしないといけない
注意:1月5日までにではないです
ちなみにuntilとtillはほとんど同じ意味です。
まとめ
ある日付・曜日に起こることを説明したい場合は「On」
締切を設定するときは「By」
何かが続く様子を伝えたい場合は「Until」


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